焼酎談義(大隅半島:その2)
Subject: [qsob 290] 焼酎談義(大隅半島:その2)
Date: Mon, 19 Apr 2004 19:07:26 +0900
X-Mailer: Lotus Notes Release 5.0.4a July 24, 2000
お疲れさまです。六代目の福田です。
峯先生の作られたHP上のWORD版OB・OG会報よく出来ていますね。
早速打ち出して何回か読みました。学生の活動もよくまとめられており、
本当に良い出来だと思います。忙しい中、ありがとうございました。
さて、久しぶりですが焼酎談義を書かせてもらいます。大隅半島の続き
です。
鹿屋市の大海酒造協業組合は積極的に色々な焼酎を造っています。
代表銘柄は「さつま大海」ですが、垂水温泉水「寿鶴」を使った「海王」、
「海」、「くじらのボトル」など、見た目にも美しい瓶に入り、軽やかで
すっきりした味はロックや水割りに合う現代的な仕上がりです。
特に以前、三畏閣に持参した「海」は非常に旨いと思います。
神川酒造(鹿屋市)は深い甘味とうまみの「照葉樹林」、きれいな緑の
瓶に入っています。
大隅半島のトリは森伊蔵酒造「森伊蔵」と白玉醸造(大根占町)「魔王」。
味についてはあえて多くを語りません。皆さんで試してみてください。
と言ってもなかなか手に入らないのが現状ですが・・・。
「森伊蔵」は直接蔵元に申し込み抽選で当たると¥2,381で手に入り
ます。自分の周りには当たった人が居ます。お好きな方は挑戦されては
どうでしょうか。
もう少し詳しく言いますと、携帯電話からでも抽選予約できます。
抽選予約の期間は毎月15日〜25日で、これに当たると関東地方でも
送料込みで¥3,865で手に入ります。
さて、一方の「魔王」、貯蔵中に蒸発してしまう酒を「天使の分け前」と
言うそうですが、この天使を誘惑し、酒を調達する悪魔によってもたら
された酒という意味で「魔王」と名付けられたそうです。この酒は
昨年の高畠先輩の講話の際に、先輩より差し入れて頂きました。
その人気で陰に隠れてしまいそうですが、白麹の「白玉の露」や麦を
ブレンドした「元老院」もやわらかい香りと味で捨てがたい焼酎です。
「元老院」は殆ど麦焼酎と言っても過言ではありません。
「白玉の露」は値段も手頃(¥1,500程度)でやわらかなお湯割りの
美味しい焼酎です。
次はいよいよ島の焼酎の紹介です。島の焼酎の紹介でこの焼酎談義も
終了となります。
六代目 福田 剛