焼酎談義(吹上と富の宝山)
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六代目の福田です。
皆様、「富の宝山」という吹上の焼酎をご存知ですか? 本日は、吹上と焼酎について書かせて頂きます。 今後、「焼酎談義」を数件レポートします。 暇つぶしにでも読んでいただければ幸いです。
「吹上浜」、一部の人には懐かしい響きだと思います。 そう、夏の学連合宿の場所です。 合宿は今はもうないそうですね。
いよいよ合宿もあと一日という夜、皆で車座になって 飲み会があります。 そこで出される焼酎が「西海の薫」、ロックやお湯割で 飲めば美味しいのでしょうが、生で回し飲みです。 1回生はたまったものではありません。倒れる者続出 でした。 その強烈なにおいと味は今でも記憶に残っています。
吹上の焼酎といえばそういった印象があったのですが、 「富の宝山」は全く違ってました。
1年位前、川内の居酒屋で最初に飲んだときの印象、 「なにこれ」、芋焼酎なんやけど他の焼酎と全く違う 独特の味、レモンのような香りもするし、魔王のように 無茶苦茶上品というわけでもない、でもすごく旨い、 文才がないので上手く書けませんが、強烈な印象の 美味しい焼酎です。
この「富の宝山」を手がける西陽一郎という方は東京農大 の出身で、「焼酎界の革命児」と呼ばれているそうです。 その他、「佐藤」の蔵元など東京農大の醸造科出身の方 がかなり頑張っておられるようです。
ところで吹上浜といえば確か2年目の合宿の最終日、 海岸での練習の後、皆で横一列になって腰まで海につかり、 おぼれた人がいないか海底を捜索しました。 何日か前、アベックが突然居なくなったとのこと。 その方が市川さんと増元さんで、まさか北朝鮮に拉致 されたとは、そのときは知る由もありませんでしたが。。