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30周年記念式典報告

『はたして、30周年は成功するのか?』

幹部としての九州大会を終え、少林寺拳法からひとまず離れたい二十九代目にとって、30周年は当初、逃げたくて仕方が無いものでした。

九州大会が終わった直後、二十九代目はだれひとり逃げることを許されず実行委員が組織され、それから大量のメールとミーティングに追われました。『記念式典が近くなれば準備も整ってきて、暇になってくるさ…』という安直な考えとはうらはらに、大会の前日まで追い詰められ続けました。

しかし、あれだけ嫌がっていた二十九代目が、記念式典が終わった後、『自分達が実行委員で良かった』と心から思えるようになりました。現役よりはしゃいでいるOBの先輩方、先輩方と楽しそうに交流している後輩たちを見ていると、見ているだけでなんだかうれしくなり、やってよかったと思えました。

また30周年は、その後の現役とOBの交流が活発になるというきっかけとなり、九州大学少林寺拳法部に大きく貢献できたと確信しています。

このような予想以上の大成功は、自分達現役部員の力だけでは不可能なことであり、30周年に協力して下さった多くのOBの先輩方、特に実行委員に入っていただいた先輩方に、心から感謝いたします。

また、OBの先輩方から頂いた過分なる御厚意は、ビデオカメラ、柔法マットなどに大切に利用させていただき、普段の練習では大変重宝しており、今年の九州大会の躍進にもつながりました。これらの備品によって、今後の現役部員のさらなる飛躍も期待できることと思います。

今回の30周年を通しての、OBの先輩方の多くのご協力に深く感謝するとともに、微力ながら九州大学少林寺拳法部の発展のために力を入れて行こうと固い決意を新たにする次第です。

今回は本当にありがとうございました。

                                                 九州大学少林寺拳法部二十九代目
                                                              主将   北島 英樹

※OBの先輩方から頂いた寄付によって購入した備品

柔法マット 20枚
ビデオカメラ 1台
連続写真で究める・少林寺拳法 3冊


[↑柔法マットで練習を行う現役たち]