2003年度第４２回国立七大学総合体育大会報告

第４２回国立七大学総合体育大会

２００３年７月６日（日）、国立七大学総合体育大会が名古屋大学第一体育館で行われました。

今年は例年より早い時期の開催であり、またその一週間前には県大会への出場と、非常に忙しい中での参戦となりました。
この大会に向けて自分達三十代目が特に力をいれて練習したものは「団体演武」でした。今年の七大戦では団体演武の構成を練りに練って戦いに挑みましたが、残念ながら五位という結果に終わってしまいました。その結果を見た瞬間自分たちはショックを隠しきれませんでした。しかしその中で得たものがありました。それは、幾何学的で、躍動感にあふれ、気迫に満ちた他大学の演武の素晴らしさであり、今の自分たちの演武にはないものでした。
これは自分たちの中で「団体演武」に対する意識が変わった瞬間でした。“団体演武は全員一丸となって取り組まないと成功はあり得ない”と痛感したのです。この後にひかえる九州大会の「団体演武」で好成績を修めることができたのもこの七大学戦での意識の変化によるものだったのではないでしょうか。
このように七大学戦は結果こそだせなかったものの自分達にとって非常に有意義な大会だったのです。

結果

九州大学　　　　総合五位

組演決勝進出者　なし

団体演武　　　　五位

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責：塩出