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田丸氏所信表明(20160507)のソース

合掌

春暖の候 OB会員の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

私、平成28年5月7日に開催されました九州大学少林寺拳法部OBOG総会にて、会長に選出されましたので、以下所信を述べます。
あのころの修行に比べれば、屁でもない会社人生活も34年目を迎え、ゴールもだんだん見えてきました。この頃、自分が卒業した学校、住んでいる地元や、ふるさととの繋がりを考え、お世話になったこれらにできる貢献はしたいとの思いが強くなりつつあります。OB会に対しましても、外地勤務も長く、何もできず申し訳なく思っておりました。この間、仲村総監督をはじめ、梅原監督、峯部長他OBの皆様には少林寺拳法部並びにOB会への永年に亘る献身的な貢献に只只感謝ばかりしていました。私、この度、九州に在住しております縁で、今回会長を務めさせていただくこととなり、浅学非才の身ですが精進いたしますので、会の発展の為に皆様のご協力をお願い申し上げます。

会長としての所信ですが、会則第2条(目的)に記載されています『会員現役の交流を深め、崇高かつ親密な人間関係を築き、会員の幸福と九大少林寺拳法部の発展に貢献する。』の通りです。OB会は、NPO・仲良し会で、参加にノルマも義務もありません。面白く無ければ、興味が無ければ参加しないで良い集まりです。だからこそOB会を会員が『元気がもらえる。』『疲れを癒してくれる。』場とし、会員が進んで参加したくなるような、楽しみにしている会にしたいと考えておりますので、重ねて皆様のご協力をお願い申し上げます。
また、現役の学生に対しては、金は少し出すが、口は出さないOB会にしたいと考えます。できれば、就職の紹介や助言ができるようなものにもしたいと考えています。

私、3年前、別府に来ましてから、5代目岩永先輩を中心に、大分在住のOBで半年に1回集まっております。5代目安藤先輩も2年間在籍されましたか今春めでたく卒業されました。また、昨年2月には、仲村総監督を来賓としてお招きし、これを拡大しました仮称東九州支部(延岡から4代目野々下先輩、6代目甲斐克則さんも参加)の懇親会が岩永先輩の企画で開催されました。懇親会は、修行中の諸先輩方からの無理難題や後輩の失敗談の昔話に花が咲き、活力もらう楽しい会となり、OB会もこのような寄合にしたいと考えております。

最後になりますが、今年 少林寺拳法全国大会が 10月29-30日に別府で開催され、11代目伊藤英樹さん(大分市総務課長)が総務広報を担われています。現役の拳士は、この大会への出場を目指し6月の福岡県大会に臨まれるとのことです。大会への参加に関係なくプライベートでのご来分も歓迎致しますのでよろしくお願い申し上げます。
結手