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全九州大会と焼酎談義(薩摩半島)の変更点

+Subject: [qsob 207] 全九州大会と焼酎談義(薩摩半島)
+Date: Mon, 24 Nov 2003 14:00:36 +0900
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+お疲れさまです。六代目の福田です。
+
+ 峯君からのメールにもありましたが、九州大会では後輩達は非常によく頑張ってい
+ました。昨日、自分も午後からの本選を一部観させてもらいました。自分たちがやっ
+ていた頃との違い。
+
+・ 女性拳士が非常に多い。ざっとみたところ3割位は女性。
+  いまは女性に人気がないと何でも流行らないのでしょうね。
+  女性同士の組演、男女の組演の部があるのには驚きです。
+  女性の3人がけもあったのではないでしょうか。
+・ 当時と比べやはり髪が長い。女性が多いこともそう感じる一因かも  
+  しれません。
+ 学生の皆さんお疲れさまでした。
+
+ それでは焼酎談義を続けます。薩摩半島に足をのばします。
+
+ 原口酒造(吹上町)の「西海の薫」はのどごしの良さが特徴です。しかしこの焼酎
+は学連合宿の思い出が強すぎるせいか、さすがに飲もうという気になれません。
+櫻井酒造(金峰町)の「小さな蔵」や「金峰櫻井」は白麹の焼酎と黒麹の焼酎を微妙
+にブレンドしたすっきりとした仕上がりが特徴です。
+
+ 薩摩の小京都と呼ばれる知覧町の知覧醸造の「武家屋敷」は、まろやかな味が特
+徴、「知覧ほたる」という黒麹ものは、かつて知覧町で富屋食堂を営み「特攻の母」
+と呼ばれた鳥浜トミさんのお孫さんがラベルをデザインしたとか。
+
+ 加世田市には萬世酒造があり、「萬世」という地元に圧倒的な愛飲者がいる焼酎が
+あります。芋の甘さをほんのり感じる優しい焼酎です。量産していないのですが最近
+福岡の酒屋でも見かけました。
+ 加世田市の隣町、仏壇で有名な川辺町にもおいしい焼酎があります。尾込商店の
+「さつま寿」は濃厚な味わいが地元で愛されています。また、高良酒造の「八幡」も
+お薦めの焼酎です。かめしこみとラベルにはっきりと記され、自家栽培のさつまいも
+と有機栽培の米を使って、丹念に造られています。
+
+ 薩摩半島の続きは、またにしたいと思います。ここで笹田からのメールに対する回
+答を。
+ 焼き芋焼酎は、以前北薩編で紹介した「さつま諸白」の鹿児島酒造が造っていま
+す。「黒瀬」もこの阿久根市の鹿児島酒造で造る焼酎のようです。これは自分も調べ
+ないとわかりませんでした。焼酎を造る「杜氏」は、「黒瀬杜氏」と「阿多杜氏」が
+有名で、この焼酎の名前はそれに由来するのではないかと思います。杜氏の話は後日
+書きます。
+ 
+ 川内原子力発電所は来年で20年を迎えます。1号は運転中2回ほど停めたことが
+ありますが、2号は1回も運転中の計画外停止がありません。20年近く運転し、こ
+れだけ計画外停止が少ないというのは非常に優秀なプラントだと思います。安心して
+ください(笑)。
+
+                            福田 剛